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怒りをためない方法(3)20171125

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おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。

 

まずは、怒りをためない方法(2) をご覧ください。

 

 

状況を俯瞰してみて、明らかに理不尽なことを言われていることに気づく。

 

次に行うのは、相手に伝えるということです。

 

相手に自分の意見を正確に伝える方法、

「アサーショントレーニング」の練習が必要になります。

アサーショントレーニングとは、簡単に言うと、

「相手の気持ちを害することなく、自分の言いたいことを伝える方法」です。

 

 

ただ、今まで相手に自分の気持ちを伝える、ということをしていない人は、

ちょっと難しいと感じてしまうかもしれません。

なので、練習が必要です。

 

 

例えば、仕事で上司が勘違いして「このミスは君がしたのだろう」と注意してきた。

 

伝えるのが苦手な人は、次のような伝え方になってしまいます。

 

・上司に遠慮して、「自分のミスではない」とはっきり言えないが、

反省の言葉も出せないため、上司から「君は失敗したことに対する

反省も謝罪もないのか」とますます怒られる(または、呆れられる)

 

・自分のせいにされそうになったことに腹を立てて、「私じゃありません!!!」と

怒りをぶつけるような言い方をして、「そんなに怒らなくてもいいじゃないか」と

ますます怒られる(または、呆れられる)

 

 

このような状態になると、相手との関係はますます悪くなり、

相手に真意は伝わらない

ので、相手の対応も変わりません。

 

 

次のような言い方がアサーションの一例になります。

 

「このミスはとても重大ですね。ですが、この仕事は私がしたのではありません。

でも、このようなミスが起きないように、これから、私も気をつけてまいります。

ご忠告、ありがとうございました。」

 

 

これはほんの1例ですが、相手を立て、自分の主張もきちんとする言い方です。

 

 

何度も書きますが、アサーションには練習が必要です。

 

うまく伝えることができなかったシチュエーションを思い出して、

実際のセリフをノートに書いていきます。

そして、口頭練習します。

覚えるくらい繰り返します。

(英語の学習と似ています。

英語の定型文を覚えて暗記して、応用していくのと同じ要領です。)

 

そして、同じようなシチュエーションが起こったときに、覚えた通りに言ってみる。

うまくいったら、セリフを応用していけばいいですし、

うまくいかなかったら、また、書き直したらいいです。

 

このような実践の繰り返しが、財産になっていきます。

 

そして、何度も繰り返すうちに、状況に応じて、言葉が出てくるようになります。