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本から選ぶ直感メッセージ(24)「すべての人間関係には理由がある」20170625

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おはようございます。心理カウンセラーの八納由美子です。

 

直感で選んだ本から、直感でページをめくり、言葉を選びます。

その言葉から思い浮かぶメッセージを綴っていきます。

  

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  「すべての人間関係には理由がある」

 人生には、ほんの一瞬交差するだけの人間関係もあれば、一定期間、付き合ったり、

 あるいは生涯にわたって続くパートナーシップもあります。

  《魂の声に気づいたら、もう人生に迷わない アラン・コーエン 著》

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今、私は人間関係に悩む方にカウンセリングを行っています。

なので、私のことを

「人間関係に関しては、悩みがないだろう」

「人間関係のスペシャリストだ」

と思われているようですが、真逆です。

 

私は「人間関係に悩んでいるから、人間関係のカウンセリングをしています」とお答えすると、

多くの方は驚かれるのですが、自分自身が幼少の頃から、ずっと人付き合いに悩んできました。

 

「どうして、人には本音と建前があるのだろう?」

「本当のことを言ったら、そんなこと言っちゃダメ、と言われた。なぜ?」

「だから、黙っていたら、ちゃんと話しなさいと言われる。何を話せばいいの?」

 

思ったことを話すと迷惑をかけ、人に嫌われる、と思い込んだ私は、

思春期に差し掛かる頃には、自分からはあまり話しかけない、そして、

「この人には本音が出せるかどうか」を十分に試験(!?)してから、本音を出す人に

なっていました。

 

いつもニコニコ笑顔。でも、心の奥では「笑顔は人に嫌われないようにする手段。エセ笑顔」

と憂鬱な気持ちが渦巻いていました。

 

10代、20代とずっと生きづらさを感じ、30代に差し掛かった頃に、「人間関係のマトリックス」

に出会いました。生きづらいのはずっと「私の性格が悪いからだ(悩みすぎるから)」と思っていた私にとって、

「人間関係には2つのパターンしかない。性格は関係ない」という言葉は、安心感をくれました。

 

そして、アサーションというコミュニケーション方法にも取り組み始めました。

一言で言えば、「相手も自分もwin-winになる伝達方法」です。

例えば、youメッセージをIメッセージにするだけで、相手への伝わり方はかなり違います。

注意しなければならない時に、言うべきことはちゃんと伝える、でも、相手への敬意も伝わるようにすることを

意識して、言葉を組み立てます。

長年、自分の気持ちはさておき、相手に合わせてばかりの伝達方法しかしてこなかったので、

最初は難しかったですが、一度パターンができれば、あとは慣れの問題。練習すれば必ず、できるようになります。

 

「人間関係に悩みのない人生だったら、どんなによかっただろう」

こんな風に思ったのは、一度や二度ではありません。

でも、悩んでなかったら、私は今の仕事を選んでなかったと思うのです。

 

人間関係に悩んでいる多くの人は、私と同じように「自分の性格は悪いからだ」と思っています。

自分に全ての原因があると思うのは、とてもきついことです。

でも、この考えを変えるのは難しいこと。

だから、「人間関係のマトリックス」や「アサーション」という考え方を自分に提供してあげれば

いいと思うのです。

 

今までの全ての人間関係が今の私の糧になっている。

そんなことを思う、日曜の朝です。