「知識が足りない」ということへの認識の変化 

1〜2か月に1回、一緒にランチに行く友人がいます。頻繁に連絡を取る仲ではないのですが、感性が近くて、お互いが話す内容に「そうそう!」と思うことが多い。元来人見知りで、自分から誘うことも少ない私ですが、定期的に会いたい!と思える友人です。

先日会ったときに、「尊敬するカウンセラーとついつい、比べちゃう自分がいる。落ち込んじゃう瞬間があるんだ」と相談すると、彼女は次のように言いました。「今はまだ、知らないだけですよ」と。私の経験数も知識量も足りないのは事実。だけど、知らない事実に落ち込む必要はない、ということ。「その尊敬するカウンセラーさんだって、知っていることを伝えているだけですよ。その量が多いってことだけです。だから、知っていけばいいんです」と彼女。そーかあって、張り詰めていたものがふっと抜けました。目標とするカウンセラーがいると、そこに向かって進もうとする原動力になる。けど、まだまだ・・・と落ち込むのはもったいないな、と心底思いました。「知らないことだらけでダメだ」という認識がが「これから知ることがいっぱいあるぞ!」に変わりました。

 

こんな風に率直に意見を伝えてくれる友がいることは幸せだ、と思います。