子供への対応(2) 〜娘のピアノの練習法(2)〜 20171113

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おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。

 

まずは、娘のピアノの練習法(1) をご覧ください。

 

とはいえ、練習時にいつも冷静でいられるわけでなく、

熱が入ると、口調がきつくなったり、無理な練習方法を伝えることもありました。

 

 

「私はそばにいない方がいいのではないか。

でも、いないとまだ、正確な弾き方がわからないし。

どうすればいいんだろう?」

と悩んでいた時に、認知療法と行動療法に基づく方法を教えていただきました。

 

 

まず、親が子供に教えるときに、感情的にならない方が無理。
この言葉には心底ほっとしました。

(もちろん、肯定するわけではありません。

そうなりがち、ということは知っておく必要があるという意味です)

 

できれば、楽譜の読み方や弾き方をしっかりマスターさせて、

家では練習のみできるようなピアノ教室にした方がいい、とのこと。

ただ、個人的な感想ですが、これはかなり難しい。

「練習は家で」が一般的だと思います。

 

では、どうするか?

 

私は「10分教えて、5分休憩」のタイムスケジュールにします。

これだと、感情的になる前に休憩になるので、気持ちがクールダウンできます。

 

 

できたら、私自身に対して、「がんばったね!」と褒めたり、

体をさすったりして、トークンエコノミーで丸を付けます。

 

 

この方法に切り替えてから、感情的にもすっきりした気持ちで

練習にも付き添っています。

 

5分の休憩中、私はピアノから距離をとります。

 

でも、娘はちょうど練習にノッてくる頃なので、

「このまま練習してもいい?」と練習を続けます。

 

当然、上手くなります。

 

 

娘のピアノの練習時での自主性が、ますます高まっていることを感じます。