洋服は一番近い環境(2) 20171208

 
 
 
心理カウンセラーの
八納慧果(さとか)です。
 
 
まずは、洋服は一番近い環境(1)をご覧ください。
 
 
 
例えば、
 
どんな場所に暮らすか。
どんな家に住むか。
誰と付き合うか。
どんな仕事をするか。
どこで仕事をするか。
何の車に乗るか。
どのお店で食事をするか。
どのスーパーで買い物するか。などなど。
 
 
これらは全て私たちを
取り巻く「環境」です。
全て自分で選んで決めています。
 
 
誰か他の人が決めた、と言う人も
いるかもしれませんが、
「誰か他の人が決める」
ことを選んでいるのも自分です。
 
 
 
そして、洋服。
心・身が病気になると、
人はまず洋服に構わなくなると
聞いたことがあります。
 
 
事実、私も産後鬱が最もひどかった時は、
外に出かける時は
いつも同じ洋服を着ていました。
 
 
着ようと思ったわけではなく、
洋服の組み合わせを考えるのが面倒だし、
気が回らないのです。
 
 
また、毎回、同じ洋服を着ていることに
相手はどう思うだろう、
なども、
想像できなくなっていました。
 
 
ある日、それまでとは違う洋服を着た日、
いつも顔を合わせていた助産師の先生に
「違う洋服着たのね」とほっとしたように
言われたことをよく覚えています。
 
 
それくらい、
心身の不調は自分の身を包むもの、
洋服に表れるのだと思いました。
 
 
さて、この日、コシノヒロコさんが
身につけていらっしゃった洋服は紫。
そして、存在感のあるシルバーのネックレス。
 
 
講演者として、
派手になりすぎず、
控えめになりすぎず。
そのバランス感覚に
惚れ惚れしました。
 
 
 
さて、今日は何を着ようかな。
自分が何を着たいか、と
相手がどう感じるか。
 
この両方の視点で楽しく選びます^^