別の認知を取り入れる(2)〜欠点をどう見るか?〜 20180118

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おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。
 
 
みなさんは「欠点」をどのように捉えていますか?
 
欠点は直すべきもの、改善するもので、なくした方がいいもの。
 
この考えも正しいです。
 
例えば、「悩みすぎてしまう」。
悩みすぎて、半日も1日も寝込んでしまうようなら、
日常生活に困らないように、改善する必要があります。
 
 
でも、他の側面から見ると、「悩みすぎる」のは、その人の特性であり、
才能が眠っているという考え方もあります。
 
 
例えば、仕事をする時、人とチームプレイができないことで悩んでいると
します。チームプレイができるように色々な方法を学び、実践しますが、
どうしてもうまくいかない。
 
その場合、できない人は多いに落ち込むと思います。
 
 
でも、別の面から見ると、
「一人の方が実力が発揮できやすい」
「自分の思うう通りに仕事を進めた方が効率が良い」
とも考えられます。
 
 
チームプレイをうまくいかせるためには、
組んだ相手との意思の疎通、時間やペース調整など、
単純に仕事をする、という以外のことにも気を配らなければなりません。
 
 
そこにエネルギーを注ぐよりも、一人で淡々と仕事をこなしていく方が良い。
 
 
つまり、「一人だと、仕事の成果が爆発的に上がる」。
 そこに才能がある、と考えることもできます。
 
 
「欠点」を「できないこと」の面から見るのと、
「できないことの反対」の面から見るのとでは、
全く反対の発想になります。