子供への対応(8)〜褒めるタイミング(1)〜 20180322

 
 
心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
 
 
まずは、
をご覧ください。
 
 
お子さんを褒めるタイミングは
いつでしょうか?
 
どんなことで
褒めたらいいのでしょうか?
 
 
一言で言うと
「今までお子さんを怒っていた
(または、何も対応しなかった)
タイミングで褒める」
です。
 
 
例えば、
 
学校から帰ってきた
お子さんが開口一番、
「遊びに行っていい?」
と言ったとします。
 
 
考えられる
会話の一例です。 
 
 
母「宿題やってからね。
約束したでしょ?」
お子さん「だって、友達と
今からすぐに遊ぼうって
約束したんだよ」
母「約束は約束よ。
宿題が終わってからね」
 
 
お子さんは
しぶしぶ宿題を始めます。 
 
     ⬆
 
褒めるタイミングは
「ここ」です。
 
 
お子さんがしぶしぶ宿題を始めた、
まさにこの瞬間に、
 
「宿題を始めて、
お母さん嬉しいな」
とか
「宿題を始めて
頑張っているね」
 
とすかさず褒めます。
 
 
もちろん、
宿題をやった後や
やっている途中でもいいですが、
 
 
「やり始めた瞬間」に
褒めることが一番のポイントです。
 
(続く)