自分のことは自分が一番分かっている(1) 20180418

 

心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。

 

 

「自分のことは一番わからない」というフレーズ。

 

 

でも、これ、言い換えると

 

 

「自分のことはわかりたくない」

 

 

となります。

 

 

わからないことにしておいた方が都合がいいからです。

 

 

わかってしまったら、

 

 

確実に現実は変化するし、
行動も変化するし、
人間関係も、
考え方も、
生き方も、
持ち物も、
住む場所さえも、、、。

 

 

おそらく、変化しないものはないってくらいに変化すると思います。

 

 

そして、変化には「怖い」という感情がくっついています。

 

 

進むべき道を一番に通るのは、わかってしまったその人。
誰も通ったことがない。
似たような道を通った人はいるけど、全く同じではない。

 

だから、その道がどんな道なのか、

硬いのか、

柔らかいのか、

まっすぐなのか、

曲がっているのか、

行ってみないとわからない。

 

 

そして、ふと、今、自分がいる道を見る。
慣れ親しんでいる。

次の一歩がどんな状態かわかっている。

 

 

だから、これまで通り、わからないことにするのか。

 

怖いけど、わかったことにするのか。

 

(続く)