大学でのノートの取り方のポイント(4) 20180425

 

 

心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。

 

 

まずは、「大学でのノートの取り方のポイント(3)
をご覧ください。

 

 

3. エネルギーを込めている箇所に気づく

 

 

私は子供の頃から、人間ウォッチングが好きでした。

 

 

母の話だと、幼少の私は年配の女性の楽しそうにお話しされている

グループに近づき、その方々のお顔をじーっと興味深そうに

見ていたそうです。

 

 

これは成長しても同じで、授業中は、先生の一挙手一投足が気になって、

ノートをとる時以外は、ずっと目で追っていました。

 

 

話し方や動きのクセにも興味がありました。

 

 

授業を何度も受けていると、

教授それぞれの話し方のクセに気づきます。

 

A教授は大切なことは板書するタイプ、

B教授は大切なことほど板書を忘れるタイプ

(それくらい話に夢中になるということです)

C教授は「ここはテストに出そうかな〜」と言って本当に出すタイプ、

D教授は逆に出さないタイプ、

 

 

など、大切なポイントをどう伝えるのかが段々見えてきます。

 

 

ただ、ほとんどの教授は

「熱量を込めて話したこと」

=「知ってほしい」

=「テストに出す」

なので、エネルギッシュに話されることは、

ほぼ大切なことと思って、間違いないと思います。

 

 

だけど、マニアックでニッチな話は、

たくさんの専門用語、

先生独自の発想、

その道の研究をした人でないと分からない視点、

などで話されていることが多いので、

先生の熱量に反して、生徒側の頭の中は「??」になることが多いのです。

 

 

ここで諦めずに、話に食いついていくと、

「あ、これってこういうこと?」となる瞬間が来ます。
(来ない時は、諦めてましたが、、)

、、、と書きながら、もっと大学で勉強しておけばよかったなあ、

とちょっぴり後悔しています。

でも、あの年齢って他にも興味があることがいっぱいで、仕方なかったなあ、

といろいろ思い出しますね。