「人に嫌われるのがいや」の心理(4)20190122

 

心理カウンセラーの

八納慧果(やのうさとか)です。

 

まずは、

「人に嫌われるのがいや」の心理(3)

をご覧ください。

 

そんなことが続くと、
「人に会いたくない」

との気持ちになり、
誘われることがあっても、

「私なんかと会っても

きっといいことはないに違いない」

との、根拠なのない理由で、
人に会うことを敬遠するようになります。

 

 

そして、相手に会うのを断ります。
断ったことに罪悪感を感じます。

 

 

「断ったこと、変に思っていないかな」
「付き合いが悪い人だと思われていないだろうか」
「もう誘ってくれないかもしれない」

 

など、
延々と自己バッシングを続けるので、
人に会っても、会わなくても、
精神的に疲れ果ててしまいます。

 

 

結果、
「人と会う」という行為に対して、
とてもネガティブで、嫌な感情が付きまとい、
「私(ぼく)は人と会うのは苦手だ」
との思いに拍車がかかります。

 

 

それは事実かというと、
空想の面もあるのですが、
本当だと思い込んでしまいます。

 

(続く)