子どもの歯磨きの習慣づけ(3)20190320

 
心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
 
まずは、
をご覧ください。
 
 
ほとほと困り果てていたある日、
ひょんなことから、
お嬢さんと歯磨きの話になったそうです。
 
 
きっかけは、
家族全員の歯ブラシと歯磨き粉が違うことに
お嬢さんが気づいたことでした。
 
 
「子供用は、口の中も歯も小さいから、
 ここ(ヘッドの部分)が小さいのよ」
 
「お母さんは、歯と歯茎の間に入りやすのを選んだの」
 
「お父さんのは電動なの。
歯医者さんに勧められたんだって」
などなど。
 
 
 
歯磨きに興味を持った、と思ったので、
お嬢さんに次のように言ったそうです。
 
 
 
「歯を舌で触ってごらん。
ザラザラしてるでしょ?」
お嬢さんの歯は、おやつを食べたまま、
歯磨きをしていなかったので、
ザラザラしていたそうです。
 
 
「歯磨きしてごらん。
ツルツルになるから」
初めてぐらい、
素直にお嬢さんは歯磨きをしたそうです。
 
 
 
終わった後、
「歯を舌で触ってごらん。
ツルツルしてるでしょ?」
「あ、本当だ。すごい!」
「ツルツルになったら、
綺麗になったって証拠よ」
 
(続く)