「いい人」は才能であり魅力である(5)20190530

 

 

 

心理カウンセラーの

八納慧果(やのうさとか)です。

 

まずは、

「いい人」は才能であり魅力である(4)

をご覧ください。

ただ、Nさんは、

断れずに引き受けてしまい、
そのことを負担に

感じているのも、確かです。

 

断れない理由の
「いい人」と思われたい背景には、

 

・声をかけてくれた人を

嫌な思いにさせたくない

 

 

また、「いい人」を演じている人には、

 

・人の役に立たないと、

周りに受け入れてもらえない

という強烈な「劣等感」があります。

 

これは妄想であり、

自分への評価が

低すぎていることから
起きている考えです。

 

役員をすることが

とても負担に感じているけど、

引き受けないと

その方との関係が

成り立たないと思い込んでいて、

断れない状況になっています。

 

こういう状況だと、

「いい人」である自分のことを

マイナスにしか考えられないと

思います

 

 

(続く)