魔法の言葉は「目に見える形」にする 20200706

 
 
 
心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。
 
 
人は、1日に、何回、脳内で自問自答したり、独り言を言っている(セルフトークと言います)と思いますか?
 
 
なんと、4〜6万回もセルフトークしているそうです。
 
 
そして、その9割近くが、
・自分を責める
・過去の出来事の後悔
・これからの未来への不安
など、ネガティブな言葉なのです!
 
 
なので、もともと考え方がネガティブで、想像力豊かで、過去のことを思い出しやすい方は、このセルフトークを行い、ネガティブな感情を感じて、気持ちが沈んでしまい、結果、心身ともに動けなくなってしまうことは、陥りやすい現象だと言えます。
 
 
このようにならないための方法の1つは、自分が
・元気になる
・励まされる
・やる気になる
ような、「魔法の言葉」を見つけることです。
 
 
例えば、私の場合は、朝起きてすぐの
「あー、幸せ」
は1日を気持ちよく始める「魔法の言葉」です。
 
 
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ただ、いくら魔法の言葉があっても、ネガティブな感情を感じすぎて、気持ちが沈みきって、心も体もフリーズしているときは、「魔法の言葉」が頭に浮かぶことはありません。こんなときは、「あー、幸せ」という最上級にハッピーな言葉は、遠く離れてしまっているからです。
 
 
なので、このような「魔法の言葉」は、
・目に言える形
で掲示することがオススメです。
 
 
・携帯の待ち受けにする
・パソコンの壁紙にする
・紙に書いて、壁に貼る
・絶対に開く本(または日記など)に、しおりとして挟んでおく
など、いつでも目に触れられる状態にします。
 
 
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「あー、幸せ」なんて、幸せじゃなかったら、とても言葉に出せない。
 
 
こんな風に思う方もいらっしゃると思いますが、感情が伴わなくてもいいので、とにかく、声に出してみます。「幸せじゃないのに、、、」なんて思いながらも、とりあえず、「幸せ」と言ってみます。そして、言えたら、「よく言った、頑張った」と言ってみる。
 
 
このように、ネガティブな言葉が頭の中をぐるぐる回る時間から、少しでも「離れる」時間を作ることが目的です。
 
頭の中でぐるぐるするネガティブな会話は、「言わないでおこう」と思って止められるものではないのです。「魔法の言葉」を思いつく環境にどれだけ、自分を置いておけるか、が大切です。
 
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八納慧果カウンセリングルーム
心理カウンセラー 八納慧果(やのうさとか)
 
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