もの忘れが多い人へ、減らす方法

毎日やることを「覚えていよう!」と思っても、忘れてしまうことはあります。この「覚えていよう」「頭に刻み込んでおこう」は”心構え”です。いくら心の中で決意しても、ずっと覚えておくには限界があります。
でも、完璧主義で真面目な人は、忘れてしまう自分を許せずに、責めてしまいます。「なんて、私はだらしないんだ」「やるべきことを忘れるなんて、人としてどうかしてる」「だから、私はダメなんだ」「あの時も、、、この時も、、、」と、延々と自分を責め続けるのです。
人はロボットではないのだから、忘れすのは当たり前ですし、他に集中することがあるときや忙しくて余裕がないときは、思い出すこと自体を忘れてしまいます。
これを回避するには、「目に見える形のリマインダー」を作ることです。
1)googleカレンダー
1日の予定を携帯で知らせてくれるので、とても便利です。
2)付箋 または メモ用紙に書く

「朝、起きたら、お茶を沸かす」「出かける前には、電源を抜く」「月と木は10分運動する」など、書き、それを、マグネットや画鋲などで貼ります。貼る場所にポイントがあります。それは、「必ず目に触れる場所に貼流」ということ。
朝起きてすぐに、冷蔵庫を開ける習慣がある人は、キッチンの冷蔵庫がいいでしょうし、起きてすぐに洗面に向かう習慣の
ある方は、洗面の鏡の横などに貼っておくのがいいでしょう。とにかく、「朝一番に目に触れる場所」に貼ります。あとは、書いてあることをすればいいのです。やったら、「できた」自分になります。「できた!」と認識する回数が増えることで、自信を持つことにも繋がります。
気をつけたいのは、一気に全部しようと思わずに、1つずつ進めていくこと。気がつけば、「できる」ことが増えていくと思います。