人間関係の極意「苦手な人からの電話への対応」

苦手な人からの電話、ドキッとします。携帯の画面の名前を見て、「出るのやめようかな、、、」「いや、出ようかな、、、」「出ないとまずいよな、、、」、、、。こんな気持ちのまま電話に出ると、言動がきょどってしまいます。あたふたして、考えがまとまらない状態で話すので、相手に話が伝わらない。そして、相手の聞き返す声が怒っているようにも感じられて、ますますあたふた、、、。

こういう時は、最初が肝心です。携帯の画面の名前を見て、一言、言います。「落ち着いて。私は大丈夫」深呼吸して、電話に出る。たった、これだけのことですが、気持ちに余裕が生まれます。余裕が生まれると、きょどったり、あたふたすることも格段に減ります。

そして、電話を切ったあと、「苦手な人との電話、よくがんばったね、私」と、自分を抱きしめたり、腕をなでたりして、セルフ・ヒーリングをします。自分で自分を褒める行為ですが、自分に言葉をかけるのと一緒に、体に触ると、本当に癒されます。充実感を感じます。

頑張った自分を、いちいち褒める。自分でできる「エネルギー満タン法」です。