おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。
先日、共催したあるパーティーで、友人ご夫婦に演奏をお願いしました。
2人の呼吸がぴったりで、お二人の優しい雰囲気が音色となって伝わって
きて、本当に癒されました。
演奏後、お二人への質問タイムが設定されました。
とてもステキなパートナーシップを築かれているお二人。
「なぜ、そんなにパートナーシップがステキなの?」に関して、
色んな角度から質問が出ました。
その中で、ご主人さんが次のように言われたことがとても印象的でした。
「妻は自分から気持ちを積極的に話すタイプではない。
だけど、様子を見ていたら、話したいことがあるのは分かる。
そういう時は、散歩する時間を作って、散歩しながら話すんです。
長い時は1時間くらいになるかな」
奥さまも
「家よりも外で歩きながらの方が話しやすい」
とのこと。
話をしよう、話をすることは大切だ、と思っても、
その習慣がなければ、なかなか実行には移せません。
習慣化するまでは、予定に組入れることが必要になります。
時間も最初は10分で終了など、
終わりの時間も決めておくことも大切です。
テーブルで向き合って話すのは型苦しくてイヤだ、と思う人は、
散歩したり、お気に入りのカフェに行くなど、
家を出てリラックスできるようにするのもいいです。
時間と場所を決めることで、ある意味強制的にやるようになります。
不思議なもので、最初は強制的でも、次第にやるのが当たり前になってきます。
もちろん、できたら、トークンエコノミーでシールをペタッと貼る、
「できたね」と自分を褒めることもお忘れなく!