おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。
まずは、元教師の小ネタ集(1) テスト添削編(1)をご覧ください。
次は、添削方法です。
これは教科にもよりますが、英語はとても問題数が多いです。
(100点満点のテストだと、1問あたり平均約2点強なので、約50問)
つまり、それだけ採点する個数があるということです。
(200枚✖50問、、、。どのくらい採点したのだろう、、!?)
テスト用紙を1枚ずつ採点する先生もいらっしゃいますが、
私は問1だけを担当クラス全部、一気に採点し、
次は問2、その次は問3、、、としました。
正解の解答を覚えられる
(テスト用紙1枚全部(50問)の正解の解答を暗記することは無理です)ことと、
クラスを超えて採点することで、どの問題で不正解が多いか、
の検証もできるからです。
やり方としては、テスト用紙の右端上(または左端上)をクリップで留めて、
テスト用紙がバラバラにならないようにします。
右手は採点に専念して、左指に指サックをはめて、テスト用紙をめくっていきます。
何より、”テンポよく”を大事にしました。
リズムをつけて、
「めくる、丸付け、めくる、丸付け、、、」
一定のテンポが刻まれると、採点は大変、はかどります。
ノリノリです。
実際はかどっていたのかどうかは、
タイムを図っていないので、わかりませんが、
気持ち的に、です。
200枚もあると、この「気持ち」がとても重要なものになります。
ただ、ここで気をつけなければならないのが、休憩を取るということ。
集中しすぎると、肩、首筋、腕、手首が固まってしまうので、
肩の上げ下げ、伸び、首を前後左右に倒す、校舎の中を散歩する、などをしました。
と、言っても、ノリノリだと、つい休憩するのを忘れてしまって、
結果的に「肩に鉄板が入ってるの?」というくらいの肩凝りになることは
何度もありました 😥
(続く)