元教師の小ネタ集(1) テスト添削編(2)20180221

 

 

おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。

 

まずは、元教師の小ネタ集(1) テスト添削編(1)をご覧ください。

 

次は、添削方法です。

 

これは教科にもよりますが、英語はとても問題数が多いです。
(100点満点のテストだと、1問あたり平均約2点強なので、約50問)

 

つまり、それだけ採点する個数があるということです。
(200枚✖50問、、、。どのくらい採点したのだろう、、!?)

 

 

テスト用紙を1枚ずつ採点する先生もいらっしゃいますが、

私は問1だけを担当クラス全部、一気に採点し、

次は問2、その次は問3、、、としました。

 

正解の解答を覚えられる

(テスト用紙1枚全部(50問)の正解の解答を暗記することは無理です)ことと、

クラスを超えて採点することで、どの問題で不正解が多いか、

の検証もできるからです。

 

やり方としては、テスト用紙の右端上(または左端上)をクリップで留めて、

テスト用紙がバラバラにならないようにします。

右手は採点に専念して、左指に指サックをはめて、テスト用紙をめくっていきます。

 

何より、”テンポよく”を大事にしました。

 

リズムをつけて、
「めくる、丸付け、めくる、丸付け、、、」

 

一定のテンポが刻まれると、採点は大変、はかどります。
ノリノリです。

 

実際はかどっていたのかどうかは、

タイムを図っていないので、わかりませんが、

気持ち的に、です。

200枚もあると、この「気持ち」がとても重要なものになります。

 

ただ、ここで気をつけなければならないのが、休憩を取るということ。

集中しすぎると、肩、首筋、腕、手首が固まってしまうので、

肩の上げ下げ、伸び、首を前後左右に倒す、校舎の中を散歩する、などをしました。

 

と、言っても、ノリノリだと、つい休憩するのを忘れてしまって、

結果的に「肩に鉄板が入ってるの?」というくらいの肩凝りになることは

何度もありました 😥 

 

(続く)