「人を判断する」を「人のことをよく見ている」に書き換える(2)20180310

 

おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。

 

まずは、「人を判断する」を「人のことをよく見ている」に書き換える(1)

をご覧ください。

 

確かに人を判断すると

「この行いはいいのか悪いのか」

「こんなことを言う人は性格が悪い」など、批判的にもなりがちです。

 

ただ、「判断する」ことは、多くの人が多かれ少なかれやってしまうこと。

 

でも、Gさんのように「判断してはいけない」と思い、

「この発言は判断につながるのではないか?」と考えすぎて、

何も言えなくなっているのは、苦しい状況です。

 

そこで私はGさんに次のように伝えました。

 

「『判断する』のは確かに人のことを批判的に見る、という側面があります。

それをGさんは自分の欠点だと思われているんですよね。

でも、欠点、ではないとしたらどうですか? 

長所だと考えてみてください。

誰に対しても『判断する意見が出てくる』というのは、

その人のことをよく見ているって証拠ですよ。

だって、人のことをよく見てないと判断できないじゃないですか?」

 

この言葉に、最初はGさんはとても驚かれていました。

でも、ご自分の接客の仕事では、「人をよく見る」ことで高い評価を

受けていることから、長所であるという考えは、すっと理解されたようです。

 

「なのでこれからご自分で『判断してる、ダメだ!』と思う代わりに、

『私、また、人のことをよく見ちゃった、ちょっと厳しく見ちゃったかな』

に変えてみてください。

最初は難しいかもしれませんが、まずは、頭の中をぐるぐる回っている

言葉を変える必要があります」

 

(続く)