他の誰かになりたかった私(3)20180402

 

心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。

 

まずは、「他の誰かになりたかった私(2)

をご覧ください。

 

アメリカで過ごして以来、

「他の誰かになろう」という考えは無くなりました。

 

すべての悩みが解消したわけではないし、
自分のできないことばかりに目がいく癖はいまだにありますし、
時々、自分のことが大嫌いになって、

その感情をどう処理したらいいかわからなくなることもあります。

 

 

ですが、「私は私でいいんだ」

という考えが消え去ったことは、それ以来、一度もありません。

 

 

当時撮った、とても大事にしている写真があります。

 

アメリカの大学の構内を5人の友達と私で、

手をつないで歩いている姿です。

何があったのか覚えていませんが、すごく笑ってる。

写真から笑い声が漏れてきそうなほどです。

 

 

この写真に何度も救われています。

 

 

「私は私で大丈夫」

と20数年前の私に言われている気がします。