心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
あるお母さんの話です。
そのお母さんは、
口癖について、
友人から
次のように言われました。
友人:
「ちょっと気になるので、話すね。
娘ちゃんによく謝ってるよね。
すごく『ごめん』と
言ってる気がするんだけど」
そのお母さんは一瞬、
きょとんをしてしまいました。
それは全く自覚がなかったからです。
お母さん:
「そんなに言ってるかなあ??」
そして、少し、思い返して、
「ああ!」
お母さん:
「確かに言ってるね。
『ごめん、ごめん!』
って、軽く言ってるね」
友人:
「そう、すごく軽く言ってるよね」
お母さん:
「無意識。
口癖ということにも
気付かないくらい、無意識だった」
(続く)