心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
まずは、
をご覧ください。
そのお母さんは、
まさか、
「ごめん、ごめん」の口癖に
このような思いが隠れているとは
思ってもなかったようで、
本当にびっくりされました。
思い出せば思い出すほど、
「ごめん、ごめん」を
連発している日常。
自分にもお子さんにも
よくないな、と思われたそうです。
友人:
「この口癖はやめて、
『ごめん』って言いそうになったら、
他の言葉を言うようにしたら
どうだろう。
『ごめん』といつも謝られる存在である、
とお子さんは思っちゃうだろうから」
お母さん:
「えー、何がいいんだろう?」
しばらく考えて、
友人とお母さんはほぼ同時に
同じ言葉を言ったそうです。
その言葉は何だと思いますか?
それは「ありがとう」。
脈絡がなくても構わない。
そのお母さんは
いつもお子さんに対して、
「生まれてきてくれてありがとう」
との思いを持っているとのこと。
その思いを
「ありがとう」の言葉で
伝えていこう、
ということになりました。
(続く)