無意識の口癖に気づく(3)20180606

 

心理カウンセラーの

八納慧果(やのうさとか)です。

 

まずは、

無意識の口癖に気づく(2)

をご覧ください。

 

 

そのお母さんは、

まさか、

「ごめん、ごめん」の口癖に

このような思いが隠れているとは

思ってもなかったようで、

本当にびっくりされました。

 

 

思い出せば思い出すほど、

「ごめん、ごめん」を

連発している日常。

 

 

自分にもお子さんにも

よくないな、と思われたそうです。

 

友人:
「この口癖はやめて、

『ごめん』って言いそうになったら、

他の言葉を言うようにしたら

どうだろう。

『ごめん』といつも謝られる存在である、
とお子さんは思っちゃうだろうから」

 

お母さん:
「えー、何がいいんだろう?」

 

 

しばらく考えて、

友人とお母さんはほぼ同時に
同じ言葉を言ったそうです。

 

 

その言葉は何だと思いますか?

 

 

 

 

それは「ありがとう」。

 

 

脈絡がなくても構わない。

 

そのお母さんは

いつもお子さんに対して、

 

「生まれてきてくれてありがとう」

 

との思いを持っているとのこと。

 

 

その思いを

「ありがとう」の言葉で

伝えていこう、

ということになりました。

(続く)