心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
まずは、
思い込んでいる娘の心理(5)
をご覧ください。
「私たちの親子関係は異常だと思う」
と娘さんがセッションで訴えられた時は、
「大人の母と子としての、健全な距離感」
を実感してもらいます。
例えば、
・同居の場合は、一人暮らしをする
・母親からのメールにすぐに返さない、電話にも出ない
・母親からの誘いを断る
・母親好みの洋服を着ない
など、
母親の要求にすぐに応えない形を取ります。
このようにすると、
娘さんは「親不孝者」というレッテルを
自分にはり、大変な罪悪感を感じますが、
親子のセットでくっついている場合は、
ある意味、強制的に物理的に
距離を取ることが必要になります。