スピーチの達人を目指して(2)20190726

 

心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。

 

まずは、スピーチの達人を目指して(1)をご覧ください。

 

 

それ以来、私はその先生がどの部分を引用されるのかがとても気になるようになり、どなたの話でも、
「最も主張したことはなんだろう?」「一番の盛り上がりはどこかな?」に注目するようになりました。

 

前任校に勤めていた時、私は海外研修に出かける生徒さんの引率をすることになり、親御さんと生徒さんを集めて、
説明会を開催しました。

 

その先生も責任者としていらっしゃいました。

 

会が始まり、まず私がこの会の趣旨や海外研修で気をつけてほしいこと、生徒さんたちに経験してほしいことなどを話しました。

 

次にその先生が話されました。

 

先生は私の言葉を引用されて、高校生という時期に海外研修に行くことがいかに有意義であるか、これまでに海外研修に行った生徒の変化などを話されました。

 

また、私が海外研修の引率が複数回あること、海外研修に行く生徒さんに土曜日の放課後を使って、臨時の授業をしていたのですが、その時の様子なども語ってくださいました。

 

実際にその先生に話を引用された私の気持ちは、、、。

 

と〜っても嬉しくて、幸せでした。(すごく褒められるので、恥ずかしくもありましたが)

 

経験豊富なその先生のスピーチのおかげで、その会はとても円滑に進み、親御さんからの信頼も感じられました。

(続く)