セブヘ家族で語学留学体験(2) 20190827

(部屋の3人の机。散らかり具合で、性格がわかる笑
 ちなみに、一番きれいなのは、主人です)
 
心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。
 
まずは、セブヘ家族で語学留学体験(1)をご覧ください。
日本からフィリピンまで飛行機で約4時間。
食事が出て食べていたら、あっという間にフィリピンに着いていました。
 
空港ではカレッジの先生が迎えに来てくださいました。
私たち家族の他に、もう一家族、15歳の女の子が1人、大学生の女の子が2人で、車に乗ってカレッジに向かいました。
 
到着したのが夜の7、8時くらいだったので、最初に見たフィリピンの街は夜の風景でした。電飾の使い方やその雰囲気が、日本のお祭りの屋台でのそれによく似ていて、どこか懐かしさを感じました。(昭和生まれなもので、、、)
 
カレッジに着き、その日は最低限の注意事項を教えてもらいました。
 
・水道水は基本飲めない。うがいくらいなら大丈夫(人による)。最初に茶色い水が出ることもあるけど、しばらくすると出なくなる。
・シャワーのお湯は1分くらいすると出てくる。
・インフラの設備が日本ほど整っていないので、停電になることもある。
 
私はこれまでに短い滞在も含めると、10カ国くらいの経験があるので、それなりに異文化に触れたことはあります。でも、よく考えてみると、全て先進国で、発展途上の国は初めてでした。
 
水道の蛇口をひねると当たり前に「飲める」水が出て、蛇口も「赤いマーク」の方にひねると普通にお湯が出る。雷でも落ちない限り、停電になることもほとんどない、という日本の生活。
 
ちなみに9歳の娘は「水道の水が飲めない」という意味を理解していなくて、初日の夜にちょっと飲んでしまったようでした(ごくごく、でなくてホッ)。
「え?飲んじゃダメって言われたでしょ?なんで飲んだ?」とびっくりして娘に聞くと、娘にとって「水道の水が飲めない」ということは「ありえない」こと。つまり、想像の範疇を超えていたのでした。なので「水道の水は飲める」ので、いつものように飲んだ、とのことでした。
 
「当たり前」がそうではない、ということ。
いいとか、悪いとかでなく、2019年という時に、場所が異なるだけで、こんなにも状況が異なっている事実。知識としてしていることと、実際に経験することは全く違う、と実感しました。
 
この日はフライトの疲れもあり、それ以上は深く考えることもできず、翌日は、8時から授業がスタートするので、早々に家族で就寝に着きました。
「クーラーの音が大きくて寝れるかなあ?」という心配はほとんどしなくてもすむくらい、熟睡しました。(私と娘は。寝床が変わると緊張する夫はあまり眠れなかったようでした)
 
(つづく)
 

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