心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
まずは、
をご覧ください。
「その受け入れがたい人は、あなたの一部です」
おそらく、次のような反論が
頭に浮かぶと思います。
「この苦手な人は私とはまったく違う。
共通点なんかないよ。
この人は私じゃない!」
私も経験がありますが、
苦手な人を否定する、ということは、
「私自身の中に嫌いな部分がある」
ということです。
そして、その苦手な部分を隠すように、
誰にもばれないように、
過ごしています。
(本人はそのつもり)
でも、その苦手な人は、
その「この部分、いやだなあ〜」
と思うことを、
大いにさらけ出している人です。
周りはともかく、
「え、こんな部分を表に出して
生きているなんて、信じられない!
恥ずかしい!
羨ましい!」
との意識が出てきます。
だから、その苦手な人に会うと、
「いやだ」「避けたい」という
気持ちになると思うのです。
(続く)