セルフイメージが上がった効能

今年に入って、友人をランチや夕食に招く機会が多くなっています。料理のレパートリーはそんなに多くはないのですが、料理を作るのは好きだし、お招きした方の喜ぶ顔を見るのも好きなので、招く日を待ち遠しく思っていました。

先日、友人Yさんをお招きした時のこと。Yさんは本当に美味しそうに食べてくれて、「この鍋のだし、本当においしい〜」と締めまで大満足でした!2回目はリクエストのお応えして餃子。餃子は家族も大好きなので、いつもの要領でこねて、包んで、焼いて、盛り付けて。「食べ過ぎだなあ〜。でもおいしいから、おかわり!」とYさんはもりもり食べてくれました。

Yさんは感嘆しながら、主人に次のように言いました。「料理上手な奥さんっていいよね。(主人に向かって)いつもこんなおいしい料理を食べてるの?本当に感謝しなきゃ」この言葉を受けて、主人は、「そういえば、あらたまっては言ってなかったね。いつも、ありがとう」と笑顔で言ってくれました。

私は「料理上手」という言葉に、心の中で反応していました。「料理上手?? 料理上手って料理が上手な人のことでしょう〜?! こんなこと言われたの、初めて。私って料理が上手なの?好きなのは確かだけど、上手かなあ??でも、なんだか、うれしいなあ。へへへ」

日頃は、褒め言葉をなかなか受け取れない私ですが、この「料理上手」というフレーズは、なぜか、浸透するように私の中に入ってきて、「料理上手」という言葉を思い出しては、ニヤニヤしていました。

翌日、スーパーで買い物をしていた時、お肉屋さんのコーナーで鳥のガラを見つけました。「これを煮たら、鶏ガラのスープになるんだよね、きっと。やってみようかな〜」帰ってすぐに、「鶏ガラのスープ」に初めて挑戦しました。そして次の日、娘からのリクエストはエビフライでした。肉屋さんを覗くと、美味しそうな豚肉が。「トンカツも揚げてみようかな〜」結婚して初めて、トンカツを揚げました。実はどちらも自分にはうまくできそうにないもの、と決めつけていたものでした。鶏ガラスープは、臭みが残るかも。トンカツは、カラッと揚がらないよね。「料理上手」という言葉で「料理」へのセルフイメージのあがった私には、「失敗するかも」よりも「やったことのないことをやってみたい」という気持ちの方が大きく、躊躇なく、行動に移せたのです。結果、鶏ガラのスープで作った鍋は(自画自賛ですが)絶品で、トンカツもカラッと揚がり、家族にも大好評でした。

友人の言ってくれた言葉で、私のセルフイメージはぐんと上がりました。素直に言葉を受け取ることは、気持ちを受け取ることと同じ。一瞬でセルフイメージがあがったという体験、私にとって、予想以上に大きなことだったようです!

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