おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。
まずは、できないことは「できない」と伝えてみる(1)をご覧ください。
そして、話しているうちに、(1)で書いた、3つのことを解く鍵のようなものを
もらう形になりました。
まず、1つ目について。
「ビジネスの分野が苦手だから、苦手な人の気持ちが理解できるでしょ?
ビジネスが苦手な人の気持ちが分かった上でビジネスのセミナーをするって、
実は大切なんだよ。
そして、ビジネスが得意な人にとっては、『ビジネスが苦手な人って
そういうところでつまづくんだ』という気づきにもなるよね。それって結構貴重だよ。
実際のセミナーで参加者から質問されて分からなかったら、『私、詳しくないけど、
友人に詳しい人がたくさんいるから紹介するよ』と言ったら、質問された人は
嫌な気持ちにならないと思うよ。」
そして、2つ目。
「誘導瞑想って、初めて受ける人には説明責任がいると思うのね。
だから、最初に『ちょっと長く感じる人もいるかもしれないけど』とか
『ここは大切なところだから、時間をかけますね』と断りを入れておいたら、
いいんじゃない?」
3つ目。
「自分で言う必要ないじゃん。代わりに言ってくれる人、伝えるのが得意な人が
いるでしょ?その人に広めてもらったらいいんだよ。」
他にも、
「『苦手だから』とか『できないから』と思って、やらないのは本当にもったいないよ。」
「相手が嫌な気持ちにならないように気を使って物事を進めることって、大切かもしれないけど、
考えすぎて必要なことまで端折ったら、本末転倒だよね。」
「自分でカッコ悪いな、とか、こんなこと伝えるの嫌だな、と言うこと、
例えば、『◯◯な欠点がある』とか『◯◯なよくない状況になるかもしれない』と
先に伝えておくのは、ビジネスの世界では当然のこと。
伝えてもらったほうが、相手は安心するし、信用するしね。」
本当にたくさんの気づきをもらいました。
今まで、できない自分はずっとダメなやつだ、と思っていたし、
ましてや、できない部分をさらけ出すなんて、人としてダメだ、くらいに思っていました。
(できないことの方が多いのに、、、ね)
人に頼るのが苦手で、
弱みを見せるのが嫌で、
でも、できないから、悶々と悩む。
全く逆転の発想。
本当に大切なことを教えてもらいました。
そして、今、できないことは「できないんです、私」と言っています。
すると、できる人が協力してくれる、ということが次々に起こっています。
リハビリ中ですが、「できないって素直に言う私」も悪くないじゃんって思っています。