<九份(きゅうふん:「千と千尋の神隠し」の舞台になった場所)のお茶屋さん>
おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。
台湾について教えていただいた情報の中に
「おすすめの現地のコーディネーターさんがいらっしゃいます!」
とあり、1日お願いすることにしました。
名前はアンディーさん。
台湾生まれのアメリカ育ち、日本にも1年くらいの滞在経験がある方でした。
アメリカでバリバリの保険のトップセールスマンとして働いて、
今は次への準備期間中。
「台湾の緩やかな空気の流れはホッとする」とおっしゃっていました。
アンディーさん曰く
「英語と北京語はとても自信があるけど、日本語はうまくない」
とのことですが、実際は日本語で冗談が言えるくらい上手で流暢な
日本語を話されます。
アンディーさんの言葉には、「このくらいの日本語では日本で働くのは無理だ」
ということが含まれていたのだと思います。
保険のトップセールスマンとして働いた経験のある方の言葉だからこそ、
重みがあります。
アンディーさんはとてもホスピタリティーに溢れた方で、
臨機応変に対応してくださるので本当に助かりました。
目的地まで地下鉄で行く、と歩いていたのですが、
娘の機嫌があまり良くなくて「抱っこ!」と夫に言っている姿を見て、
すぐにタクシー(台湾のタクシーは初乗り運賃がとても安くて、重宝しました^^)
に変更したり、郊外には列車でも行けるのですが、
子供がいるから乗り換えなど大変、ということで、
事前に車と運転手さんをチャーターしてくださいました。
<アンディーさんオススメのお店。どれも美味!>
台湾は昼間におやつを売っている露店が多くあります。
お餅をナッツときな粉で和えたもの、
ゴーヤのハチミツジュース、
沖縄の豆腐ようを油で揚げたもの、など。
(これも日本の昭和って感じですね^^)
アンディーさんは「おやつが好きです」と言って、
自分と私たちに、と買ってくださり、
おかげでいろんな味を体験することができました。
車中でいろんな話をしたのも楽しかったです。
日本の印象は「真面目」だそう。
だから「日本では働けないと思う」とのこと。
アンディーさんはとても誠実な方だから大丈夫ではないですか?と言うと、
「ドラマで見たんですけど、仕事が終わった後に飲みに行かないと
いけないんでしょう?あれはできない。仕事の後は仕事仲間とは離れたい」
「あれが出来るなんて、日本人は真面目だと思います」とおっしゃいました。
日本のイメージは人によって異なっていて、とても興味深かったです。
3ヶ国語が話せることと「口コミ」で連日、観光案内されているアンディーさん。
台湾のことを現地に住んでいる方から伺うことができたのも、とても良かったです。
次回台湾に行く時も、アンディーさんにお願いしようと思っています。
みなさんの中でご希望の方、いつでもご紹介します!