おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。
まずは、相談する勇気を持つ(2) をご覧ください。
前回、書いたことと相反しますが、「反面教師」の存在もあります。
反面教師とは、反省の材料となるような人や事例のこと。
一言で言えば、悪い見本です。
このような人は、あなたのやり方にダメ出しばかりして、
自分のやり方を押し付けてきます。
「それだから、あなたはダメよね」
「あなた程度でうまくいくと思っているの?」
「こんな能力でできるわけないないじゃない」
反面教師の人には論理的で説得力のある話し方をする人も多いので、
そう言われるとそうなのかもしれない、と思ってしまいがちです。
これらの言葉はすべて、
「で、あなたはどうしたい?」の問いかけです。
やっぱりダメか、と諦めるか。
いや、これは本当にやりたい、と奮起するか。
どのように捉えるかはあなた次第です。
後者のように考えた時、
「このタイミングでわざわざいいに来てくれる人」として、
自分の軸を定めるきっかけにもなります。