心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
まずは、
をご覧ください。
お子さんのネガティブな発言を、
ただ見守ることを
実践されたお母さんが
次のようにおっしゃいました。
「娘は結局、
30分くらいずっと愚痴ってました。
話が幼稚園まで遡ったのには
ビックリしました。
正直、聞き続けるのは
しんどかったのですが、
『よくまあこんなに愚痴が言えるなあ〜〜』
と半ば呆れるような、
感心するような気持ちで、
ただ側にいました」
「それが30分経って、
いきなり立ち上がったかと思うと
『あー、スッキリした!』と言ったんです。
私はあっけにとられました。
本当にびっくりしました。」
すべてのお子さんが
この展開を迎えるわけではありませんが、
人は内にあるネガティブを全て出し切ると、
思考や行動が切り替えられます。
事実、このお子さんは翌朝、
スッキリした表情で起床し、
元気に登校したそうです。
(続く)