大学でのノートの取り方のポイント(2)20180422

 

心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。

 

 

まずは、大学でのノートの取り方のポイント(1)

をご覧ください。

 

 

1. 中高時代、先生の雑談が好きだった

 

雑談には2種類あると思います。

 

 

1つ目は授業と全然関係ない話題

(その先生の初デート、とか、趣味や家族の話など)、

2つ目は授業の内容に沿っているけど、教科書には

載っていないマニアックでその先生の視点からの話題。

 

 

私は1つ目も好きだけど、

2つ目のマニアックな視点からの話が好きでした。

 

 

教科書には載っていないニッチな話も多くて

とても面白くて覚えていたいなと思ったので、

ノートの片隅に枠を作ってコラム風にまとめていました。

 

 

さて、大学での授業は、大部分が教授によるマニアックな雑談です。

(雑談という言い方は失礼ですが、、!)

 

 

中高では学年で統一のテスト問題だったので

「先生の雑談はテストには出ない」ことが基本です。

雑談をノートに取る生徒さんはほとんどいないと思います。

 

 

その延長で、大学の授業でも、教科書から逸脱した雑談は

ノートに取らない学生さんがほとんどだと思います。

 

 

でも、大学のテストは学年で統一でなく、教授が個々に作成されます。

そもそも教授は専門分野をマニアックに研究されて、

独自の解釈をされて、著書や論文にまとめられているので、

教科書はとりあえず購入しますが、

自著でない限り、それも最新でない限り、

教科書はほとんど使用されませんでした。

 

 

テストの問題は授業中のマニアックな雑談から出されます。

 

 

私はもともと人の話を聞くのが好きで、かつ、

自分なりの言葉でノートにまとめて書くことが好きだったので、

大学でも無意識に「教授の雑談をメモる」ことをしていたのでした。

 

(続く)