心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。
をご覧ください。
1. 中高時代、先生の雑談が好きだった
雑談には2種類あると思います。
1つ目は授業と全然関係ない話題
(その先生の初デート、とか、趣味や家族の話など)、
2つ目は授業の内容に沿っているけど、教科書には
載っていないマニアックでその先生の視点からの話題。
私は1つ目も好きだけど、
2つ目のマニアックな視点からの話が好きでした。
教科書には載っていないニッチな話も多くて
とても面白くて覚えていたいなと思ったので、
ノートの片隅に枠を作ってコラム風にまとめていました。
さて、大学での授業は、大部分が教授によるマニアックな雑談です。
(雑談という言い方は失礼ですが、、!)
中高では学年で統一のテスト問題だったので
「先生の雑談はテストには出ない」ことが基本です。
雑談をノートに取る生徒さんはほとんどいないと思います。
その延長で、大学の授業でも、教科書から逸脱した雑談は
ノートに取らない学生さんがほとんどだと思います。
でも、大学のテストは学年で統一でなく、教授が個々に作成されます。
そもそも教授は専門分野をマニアックに研究されて、
独自の解釈をされて、著書や論文にまとめられているので、
教科書はとりあえず購入しますが、
自著でない限り、それも最新でない限り、
教科書はほとんど使用されませんでした。
テストの問題は授業中のマニアックな雑談から出されます。
私はもともと人の話を聞くのが好きで、かつ、
自分なりの言葉でノートにまとめて書くことが好きだったので、
大学でも無意識に「教授の雑談をメモる」ことをしていたのでした。
(続く)