心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。
まずは、「不得手なシチュエーションは、まずは練習から(1)」
をご覧ください。
このような場合、まず、
「私はこのママ友に会うのは苦手なのだ」と認めてしまいます。
これはママ友に限ったことではなく、
「この人に会うの、私、苦手だ」
と客観的に捉えることが大切です。
人付き合いが苦手な人ほど、
実は、相手のことを深く思いやっている方が多いのです。
相手の気持ちを考えすぎて、身動きが取れなくなっています。
「人のことを苦手だと思ってはいけない」
「子供の友達の母親を嫌だと思うなんて、私はいけない人だ」
など、自分にダメ出ししてしまうので、
その人に会うのが余計にしんどい状態になります。
ここは、あえて「この人に会うの、苦手だ」と声に出してみましょう。
声に出す行為は、物事を客観的に見ることにつながります。
すると、落ち着き、冷静になれます。
このような状態になると、
「では、何をすればいい?」との発想につながります。
(続く)