無意識の口癖に気づく(2)20180605

 

心理カウンセラーの

八納慧果(やのうさとか)です。

 

 

まずは、

無意識の口癖に気づく(1)

をご覧ください。

 

 

そのお母さんは、
繊細で、

ちょっと神経質なところが
ありますが、
日頃から周りの人に対して、
「ごめん」を連発している
わけではありません。

 

 

その友人も
なぜ、お子さんにだけ、
「ごめん、ごめん」と

言うのかが、

とても気になり、
話したようでした。

 

そのお母さんは理由を考えました。

 

 

お母さん:
「私は子育てがすごく下手だと
自分で思っている。
事実、産後にはうつ状態になったし、
他のお母さんとも比べて、
落ち込むこともある。

 

 

今はそうでもなくなったけど、
子供が小さい時は、

いつもいつもそう思っていた。

 

 

だから、子供に接する時に
『こんなお母さんでごめんね』
と常に思ってしまって、
いつの間にか

「ごめん、ごめん」
が口癖になったような気がする。

 

 

それも、深刻に「ごめんなさい」
と言うと、自分が辛くなるから、
軽く、「ごめん、ごめん」と
2度繰り返していた気がする」

(続く)