心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
まずは
をご覧ください。
こんな風に、
子供は説明はすっ飛ばして、
感情を真っ先に言葉に出す傾向があります。
例えば、あるお子さんの会話。
普段は遅く帰るお父さん。
でも、その日は早く帰れました。
お父さん:「ただいま」
お子さん:「なんで、いるの?」
お父さん:「、、、」
これも
「え?こんなに早い時間にお父さんがいるなんて、
信じられないし、嬉しい!」
が
「なんで、いるの?」
に集約されています。
親は、謎解きで解明する必要もあります。
ただし、小学2、3年頃まで
このような会話であるなら、
「なんで、いるの?」という表現は
相手に対して失礼で、誤解を生む、
ということも話す必要もあります。
その意味でも、
親の判断で言葉を推測するのではなく、
お子さんはどのような意図で言葉を選び、
発しているのかを
日頃から観察する必要がある、と思います。