心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
まずは、
思い込んでいる娘の心理(1)
をご覧ください。
赤ちゃんから幼児にかけて、
子供は親に完全に依存します。
それが反抗期などを通して、
徐々に自立をしていくのですが、
先にあげたような特徴を持つ娘は、
母親に反抗しません。
心理的に、
「母親に嫌われたくない」
という気持ちもあるのと、
「自分が母親を守られないといけない!」
という思いがあって、
関係が娘と母親で逆転していることが挙げられます。
実際、このような母親は、
育児に一生懸命で、
自分よりも娘の幸せのことを考えています。
そして、結果的に、
娘に期待をし、娘がその期待に沿うような関係が
成り立つと、
「娘を育てた、すごい私」となります。
(続く)