母より幸せになってはいけないと思い込んでいる娘の心理(4)20190131

 

心理カウンセラーの

八納慧果(やのうさとか)です。

 

まずは、

母より幸せになってはいけないと

思い込んでいる娘の心理(3)

をご覧ください。

このような関係を

幼少の頃からずっと続けた結果、

 

娘は

「母親には私がついていないといけない。
母は不幸せなのだから、

私がそばについて幸せにしてあげよう」

と考え始めます。

 

 

そのため、娘は未婚のまま母親のそばにいるか、
結婚しても、近くに住んで、

いつでも駆けつけられる状況を作ります。

 

 

親を面倒をみるのは当然、という価値観もあり、
一見、美談にも感じられます。

 

 

でも、娘には娘の人生を

スタートさせる必要があります。

 

役割で話すほうが伝わりやすいので、

役割で説明すると、

「娘」としてではなく、

「妻」「母」「嫁」としての人生です。

 

 

ですが、未婚であろうと既婚であろうと、
「娘」としての役割を第一優先にします。

(続く)

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