心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
まずは、
思い込んでいる娘の心理(3)
をご覧ください。
このような関係を
幼少の頃からずっと続けた結果、
娘は
「母親には私がついていないといけない。
母は不幸せなのだから、
私がそばについて幸せにしてあげよう」
と考え始めます。
そのため、娘は未婚のまま母親のそばにいるか、
結婚しても、近くに住んで、
いつでも駆けつけられる状況を作ります。
親を面倒をみるのは当然、という価値観もあり、
一見、美談にも感じられます。
でも、娘には娘の人生を
スタートさせる必要があります。
役割で話すほうが伝わりやすいので、
役割で説明すると、
「娘」としてではなく、
「妻」「母」「嫁」としての人生です。
ですが、未婚であろうと既婚であろうと、
「娘」としての役割を第一優先にします。
(続く)