夏に家族でフィリピンに1週間の語学学校を経験し、「英語を日常的にやっていこう」と強く思いました。(詳しくはこちらから読めます^^)
でも、自学では続かないだろう(経験上)と思い、朝の8:00−9:00にオンライン学習をスタートして半年。自分でもわかるほど、英語を話す口の動きが滑らかになって、先生から発音を直されることもほとんどなくなり、フィリピンの先生の話す英語は100%聞き取れるようになりました。
日本では当たり前の文化や慣習もフィリピンでは「何それ?」状態なことも多く(もちろん、その逆も!)、その違いを英語で説明するのは難しいですが、ちゃんと意図が伝わった時は飛び上がるくらいうれしいものです。
一方、同じママであるフィリピンの先生との「ママの悩みあるある」は、国が違えど、全く同じで、「よくわかるわー!ねえー!」とお互い、励まし合っています。
さて、半月前くらいに、私は軽い胃腸炎になり、起きることも辛い日もあったので、泣く泣く1週間オンライン学習をキャンセルしました。1週間、全く英語を口にすることなく迎えた、オンライン英語学習復活の日。まず気づいたのが、違和感、「あれ?口が、舌が、動かない!」でした。
1週間、必要最低限の家事をする以外は寝込んでいたので、あらゆる筋力が弱くなっていたのだとは思いますが、特に、theやthatの”th”の音(舌を軽く噛んで発音)やfaceやfanの”f”の音(下唇を軽く噛んで発音)について、先生から注意されました。私は舌や下唇を噛んでいるつもりが、どうも”噛み”が足りないよう。他にも、多くの日本人が苦手とする”r”と”l”を含む単語の発音も、ちょっと気を抜くと、「もう1回!」と何度か注意されました。
「発音はほとんど注意されなくなったのに、たった1週間英語を口になかっただけで、こんなに注意されるなんて!英語と日本語では、口や舌の動きが全く違うとは思っていたけど、こんなに違うんだ!」と結構な衝撃でした。
久しぶりに英語を1時間話した朝は、なんだか、口やあごのあたりがだるくて、今考えると、軽く筋肉痛になっていたのかもしれません。
日本人の英語が苦手な理由はいくつかありますが、その1つは、口の中でモゴモゴ発音することにあります。口の中でモゴモゴ言うと相手は聞き取りにくい→英語が通じないということは英語が間違っているんだ!→だから英語は嫌い、苦手、の流れになっています。経験上、ドイツやイタリアの人の英語は通じやすいです。すごく巻き舌ですが、相手との会話は弾みます。それは、母国語が口や舌を大いに使うからではないか、と思います。
半年、オンライン英語学習を続けてきて、英語に関して、こんなことを感じています。