テレビやSNSの情報が頭をぐるぐる回っているとしたら、、、 20200411

 
 
心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
 
 
テレビやSNSでは、
連日、新型コロナウィルスの報道がされています。
 
また、スマホでは、
速報がされるたびに、
「速報!」と表示されるので、
ついつい、開いて見てしまう人も多いのでは
ないかと思います。
 
情報を知るためには必要なことです。
 
ただ、テレビなどを見て感じるのは、
同じ内容の情報を番組が変わるだけで
ずっと報道しているということ。
 
コロナに関する報道は、決して楽しいものではありません。
感染者の数、
有名人の死、
先が見えない不安、
国やそれぞれの県市町村への不満などが
主なものです。
 
それを1日中見続けていると、
頭の中では、
「この先、どうなるのだろうか?」
「人が亡くなって悲しい」
「もっと国はこうしてくれたらいいのに」
 
このようなネガティブな言葉がずっと、
ぐるぐる回っていることになります。
 
そして、この”ぐるぐる”は
何度も同じ報道を見ることで、
強化されて、
テレビやSNSで報道を見ていない時も
ずっと頭の中で繰り返されることになります。
 
ネガティブな感情はもっとネガティブな感情を呼びます。
自分の中に感じるちょっとした不安は、
とんでもなく巨大な不安になります。
 
もちろん、全員ではないですが、
結果、心も弱り、何か行動を起こそうとの気にも
ならないので、ますます引き籠もる生活になります。
 
精神状態が良くないと、
家の中での関係にも、すぐに悪影響が出ます。
 
ーーー
 
テレビやSNSに釘付けになっていたら、
テレビは時間を決めて消す、
スマホは電源を切る、それが難しければ、
速報などが入っても、音がならない設定にするなどの
工夫をしたらいい、と思います。
 
今の状況でも、
散歩や運動などで家の外に出ることはとても大事です。
 
運動不足解消はもちろん、
人は体を動かすことで、
気持ちのリセットができ、
新しい思考回路を作ることができます。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
八納慧果カウンセリングルーム
心理カウンセラー 八納慧果(やのうさとか)
 
吉濱ツトムさんへの「子育て」インタビュー
音声配信中!:
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー