おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。
まずは、一人になる時間を作る(2) をご覧ください。
役割がないことで生まれる感情、無価値感。
この感情を必要以上に感じるのは、
自分に自信がない
ありのままの自分は誰にも受け入れてもらえない
何かやっていないと、生きている価値はない
・・・そこには強烈な劣等感があります。
「役割」は鎧のようなもの。フェイスマスクのようなもの。
私の話にちょっとなりますが、
産後、体力も気力も全くなくなり、
仕事に復帰することもできなかった私にとって、
役割は母しかなかった。
母の役割がない、カフェにいる私は「素の自分」。
この自分を世間にさらすのは、怖かったんだと思います。
社会復帰できるんだろうか?
体力がないのに、家事と仕事の両立はできるんだろうか?
子供がいるのに、人に預けてて、他の人はどう思うんだろうか?
ネガティブな感情が次々に襲ってきました。
それくらい「無価値感」を感じていました。
(続く)