人間関係を改善する(15) 〜自分の正面に アクリル板を置く〜 20180116

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おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。
 
人から相談を受けることが多い人は、元来、優しくて、人思いです。
 
相談する方も、「やっと聞いてくれる人に出会えた!」と思うので、
人によっては相談相手に寄りかかるようになってしまうことがあります。
 
 
相談を受ける方も、自分事として捉えすぎる傾向があるので、
相手の感情を感じすぎてしまう、
言葉のエネルギーまで感じてしまう、などで、
相談を受けた後にぐったりしてしまうこともあります。
 
 
そのような傾向のある人に、オススメしてるのが、
「透明なアクリル板」を自分の周りに置くことです。
 
 
子供の頃、「バーリア!」と言って遊んだ経験はありませんか?
 
 
そんな感じです。
相手の顔は見えるし、相手の声も聞こえるけど、
感情やエネルギーはアクリル板で防いで、
自分には入ってこないようにします。
 
 
 
最初はうまくいかないかもしれませんが、
慣れてくると、段々できるようになります。
 
 
 
私は子供の頃から人ごみ(特にデパートや街中)で
しょっちゅう気分が悪くなっていました。
大人になっても時々なるので、「仕方ないな」と
思っていたのですが、
この方法を知って、気分が悪くなることが
本当に減りました。
 
 
人混みが苦手、大勢の人が集まる空間に
居続けなければならない時もオススメの方法です。