子供への対応(15)〜進級、新学期(5)〜20180417

 

 

心理カウンセラーの

八納慧果(やのうさとか)です。

 

 

まずは、

子供への対応(14)〜進級、新学期(4)〜

をご覧ください。

 

 

ただ、ネガティブなことを

日常的に思い出す傾向がある場合は、

注意が必要です。

 

 

ネガティブな思考は

繰り返すと強化されて、

現実以上に「ひどい」ことと

して認識する恐れがあります。

 

 

前回のお子さんも、

幼稚園で大半は楽しそうに過ごしていたのに、

まるで『幼稚園の全部が悪いことの連続だった』

のように愚痴っていたとのこと。

 

 

この場合は、

別の認知を取り入れる

(現実はどうだったのかをきちんと確認する)

機会を後で持つことが大切です。

 

実際に幼稚園での笑顔の写真などを

見ながら、

・楽しいことはあった

・実際にとても楽しそうにしていた

ことを事実として、見せます。