心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。
まずは、「自分のことは自分が一番分かっている(1)」
をご覧ください。
例えば、両親との関係が悪いとします。
そこにフォーカスして、幼い頃の両親との思い出を
何度も何度も思い返すとします。
こういう時は、特に悪い記憶ばかりを思い出しがちで
両親との思い出は悪いものしかない、という幻想を抱いてしまいます。
ここで
「両親との関係が悪いから、自分の人生は進まない」
と思ったら、本当に進みません。
仮に、本当に両親との関係が悪い、とします。
それでも、
「両親との仲が悪いのと、自分の人生を進ませるのは関係ない」
と思ったら、人生は進みます。
では、人はなぜ「自分の人生が進まないことを両親のせい」
にするのでしょうか?
そこには、メリットがあるからです。
進まないメリットとは何でしょうか?
このメリットを
「わからない」とするのか。
「わかっている」にするのか。
(続く)
禅問答のようになってしまった💦