スモールステップがうまくいくポイント(5)20190417

 

心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。

 

まず、

スモールステップが

うまくいくポイント(4)

 

をご覧ください

 

ある時、こんなことがありました。

 

ずっと食事前に納豆を出し続けていたお母さん。

 

それがある日、

このお母さんは納豆1粒を

食事前に出すのを忘れていたそうです。

 

 

すると、娘さんから
「納豆、早く出して」

との催促。

 

 

これが習慣化です。

 

 

「その行動をしないと違和感がある
状態になり、当たり前になる」

 

 

娘さんにとって、

納豆を1粒食べることは
習慣になったのです。

 

 

この時もお母さんは

「教えてくれてありがとう」
とたくさん褒めたそうです。

 

この娘さんの納豆の習慣化は

すっかり定着しました。

 

給食で月に1度くらい

納豆が出るそうですが、
いつも完食しているとか。

 

「食べることができている」
という達成感を感じて
とても喜んでいる、ということです。

 

 

お母さんにとって、

スモールステップが効果があることがわかり、

宿題、習い事の練習など、
「この子には、ちょっと苦手そうだな」
と思うことには、

スモールステップで始めているそうです。

 

 

ちょっとずつやって
達成感を感じ、
いっぱい褒められて、
嬉しくて、ますますやる。

 

これがスモールステップの利点です。

 

 

お母さんも

褒めることが増えるので、
気持ちが落ち着いて

いるそうです。