心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
メールやLINEなど、
文字レベルのやり取りが
多くなっています。
直接会ったり、電話と違って、
相手の表情や会話のニュアンスが
掴みにくいので、
誤解が起こりやすくなります。
誤解が起こった時に、
すぐに相手との誤解を解くように
行動を起こせばいいのですが、
自分に自信がなく、
「私が悪いに違いない」
との思い込みがある人は、
「それは誤解です」
と言うことができません。
「相手が誤解したのは、
自分の表現が悪かったに違いない。
だから、相手が誤解するのは当然だ。
誤解して当然なことをした
私が指摘するのは、
いかがなものだろう?」
と延々と考え始め、
この件だけでなく、
今までにあった
同じようなことも思い出して、
ますます何も
できなくなってしまいます。
(続く)