人間関係を円滑にする1つの方法は「聞き上手」 20200622

 
 
心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。
 
 
会社の同僚、
取引先の相手、
クラスメート、
ママ友、
子供の同級生の親。
 
人は行動すると、必ず他人との交わりがあります。
 
 
仕事関係の人間関係。
いきなり本題から入ってもいいけど、
やはり、アイスブレーキング的に会話がしたほうがいいかも。
 
 
プライベートの人間関係。
とっても仲がいい人ではない、
「知り合い」程度の人と顔が合えば会話を交わす必要がある。
 
 
会話を始める前は、
「何を話そうか?」と悩みまくり、
 
 
会話が終わった後は、
「あの返答で大丈夫だったかな?」
と、会話の一部始終を思い出して、
大反省大会が始まる。
 
 
・・・結果、疲れて、
「もう、人間関係、いいや」となる。
けど、「いいや」にできないから、
人と会うと胃が痛くなる。
 
 
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この状態から脱する方法として、
「話し方教室」に通うなどして、
話術を磨こうとする人もいますが、
かなりの無謀な挑戦です。
 
「話し方教室」に通っても
うまくいかないことで、
ますます自信をなくしてしまいます。
 
そこで、目指すは、
「聞き上手」です。
いや、本音を言うと、
「聞きフリ上手」です。
 
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ちょっと話が傍に逸れますが、、、
 
私は教師時代、生徒さんを海外研修に
引率したことが数回あります。
 
正直、どの生徒も英会話のレベルの差はほとんどありません。
でも、毎回、海外研修先の学校の先生に
すごく人気になる生徒さんがいます。
 
その生徒さんの特徴は、
 
・常に笑顔(ごまかしも含めて、とりあえず笑ってる感じ)
・簡単な単語(例えば、”Yes”や”No”)でも、とりあえず返事する
・相手が何を言ってるかわからなくても、うなづく
 
でした。
 
誰でもそうですが、
笑顔で反応する人には、気持ちが良くなります。
言語が変わっても、これは変わらないんだなあと思います。
 
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と、言うわけで、
人間関係を円滑にするためのポイントは、3つです。
 
・あいづちの種類は5個以上
 「へー」「なるほど」「そーなんだ」「いいねー」「それ知らなかった」 など
 
・うなづく
 「ふんふん」と言いながら。時に早く、時にゆっくり。
 
・笑顔
  口角をキュッとする癖はつけておくといい
 
あとは、
会話の始まりは、天気の話題を定番化しておけば、準備OKです。
 
「聞き上手」の達人を目指すのではなく、
「聞きフリ上手」で十分です。
 
 
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得意でない会話をがんばったあとは、
ご自分へのご褒美の用意もお忘れなく^^