自分の居場所を作る(3)20180405

 

 

心理カウンセラーの八納慧果(やのうさとか)です。

 

まずは、「自分の居場所を作る(2)」をご覧ください。

 

 

さて、大人にとっても「自分の居場所」、

自分らしくいられる居場所は、子供と同じように必要です。

 

 

私は子供が生まれて、「○○ちゃんのママ」という呼び方をされた時、

なぜかとても寂しくなりました。

 

産休で仕事を休んでいて、社会との接点が「娘の母親」のみになったことが

「自分不在」と感じられたのだと思います。

 

 

人にもよると思いますが、私は自分の名前を呼んで欲しいので、

仕事以外で「さとか」と呼ばれる場所を確保しています。

今ならば、書道教室と薬膳料理教室などの習い事です。

 

 

また、頑張り屋さんで、責任感が強くて、

どちらかというと自分を押し殺すタイプの人は、

ともすると、役割にはまってしまいます。

 

 

一生懸命な気質を否定してわけではありません。

ただ、このようなタイプの人は

「フッと気をぬく」時間や場所を作ることを

忘れてしまいがちです。

 

 

お気に入りのカフェでリラックスしたり、
ウィンドウショッピングしたり、
アロマの香るお風呂で半身浴したり、

 

 

そんな息抜きできる場所を作っておきます。

一人になる時間は、真っ先にスケジュールに

入れておきたいです。

 

 

自分の居場所があると、

自己肯定感や安心感を感じ、

エネルギー満タンの状態になれます。