「すみません」より「ありがとう」(2)20180407

 

 

心理カウンセラーの

八納慧果(やのうさとか)です。

 

まずは、

「すみません」より「ありがとう」(1)

をご覧ください。

 

 

私は、頭の中で

「日本語→英語」に

変換していたのですが、

いろんな場面で、

枕詞のように

「すみません」

(→”Excuse me” or ”Sorry”)

と言っていることに気づきました。

 

 

ある場面で、

次のようなことを感じました。

 

 

自分の英語がつたないので、

ホストマザーに

なかなか言いたいことが

伝わらなかった時のこと。

 

何度も言い直して、

最終的に理解してくれた時、

ホストマザーは

 

「よく諦めずに頑張ったね、

あなたのこと、誇らしいわ」

 

と英語で言ってくれました。

 

 

私は嬉しい気持ちよりも

「伝えるのに時間が

かかってしまった自分」を責めていて、

相手にとても申し訳ない気持ちに

なっていました。

 

 

なので

「こんなに時間がかかって、すみません」

という言葉が頭に浮かび、伝えました。

 

 

すると、相手の方は

「褒めてるのに、どうして謝るの?」

と怪訝な表情。

 

 

あ、確かに、私は褒めてもらった!
すっかり忘れていました。

 

 

ホストマザーに

「ありがとう」と伝えました。

(続く)